メンタリティがすべてを変えた
システム開発の会議室で、ふと気づいた。「あれ、今、私ってインド人10人に囲まれて、日本のシステムについて説明してる……?」
ちょっとした誇らしさと、少しの不安。でもその瞬間、私は確かに“Globalの開発現場”にいた。
日本企業のシステム開発をしていた頃、海外チームとの関わりはあった。でも、どこかで「教えてもらっている」「作ってもらっている」と思っていた。自分が決めるんじゃなく、聞き役にまわっていた。
でもある日、「自分で決める」と覚悟した。その瞬間から、会議の景色が変わった。
世界のエンジニアと“対等”になる日
インド人のエンジニアと1対1で議論する日が増えた。
要件定義、アーキテクチャ、データフロー…。かつては気後れしていたけれど、今は対等にディスカッションができる。
特に忘れられないのは、日本のシステムの要件を説明する会議で、インド人エンジニア10人に囲まれて説得されていた時。
「おお、レベルアップしてる…!」と感じる反面、「なぜこの場に日本人エンジニアが私しかいないのか」と世界との差も痛感した。
会議室の“空気”は、通訳で変わる
この数年、数え切れないほどのグローバル会議に出た。英語は万能じゃない。
でも、システムの会議で重要なのは「正しく訳すこと」よりも、「意図を伝えること」。
通訳の良し悪しで、会議の流れは180度変わる。システム通訳に特化した通訳力――今では、私の密かな武器になっている。
黙っていたら、存在しないのと同じ
グローバル会議では、意見を求められるのを待つのはNG。
「おかしい」と思ったら話す。「こうしたい」とぶつける。
受け身でいると、そこに“存在しない”のと同じ。
だから、私はどんどん話すようになった。会議中に「通訳」も「意見」も「まとめ役」もこなすようになった。
情報共有の月次会議ですら、今や「発言ゼロ」はあり得ない。世界は「静かにしている人」には冷たいのだ。
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明日から一歩を踏み出そう
気づけば、私は“Globalの仲間”になっていた。でも、特別なスキルがあったわけじゃない。
必要だったのは「自分で決める」と思えたこと。そして、ちょっとだけ話してみる勇気。
会議室で黙っていた昔の私に、こう言いたい。
「大丈夫、あなたならできるよ。まずは一歩、踏み出してみて。」
私たちAonTechでは、そんな一歩を応援します!
あなたも、明日から一緒にGlobalの仲間になりませんか?
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