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プログラミングだけじゃダメ!?システム屋が本当に教えたい“勉強の本質”

コードよりも大切なものがある。未来のエンジニアに伝えたい、“基礎力+想像力”の話。 うわっ!プログラミング教育って、魔法みたいな万能ツールじゃないの!? そんな声を聞くたびに、私は心の中で小さく首を振ります。 ■ システム屋は、コードを書くのがすべてじゃない 私は、いわゆる「システム屋」として、プログラマーからキャリアをスタートし、 何十もの業務システムやアプリ、インフラ設計に携わってきました。 そんな私に、「子どもにプログラミング、やらせてますか?」と聞かれると、 答えはYESです。 でも…実はそれ以上に 力を入れていること があります。 ■ プログラミングより大切な“ベースの力” それは、 基礎学力と想像力 です。 なぜなら、プログラミングはあくまで 道具のひとつ にすぎないから。 たとえば—— ・理科で「電気の流れ」や「回路」の理解がなければ、LEDを点けるコードも意味がない ・算数の四則計算ができなければ、for文すらまともに使えない ・図形の感覚がなければ、座標系も、UI設計も、3Dの処理も理解できない 「想像して、設計して、形にする」 この一連の思考力を鍛えるには、 昔ながらの勉強がやっぱり大事なんです。 ■ システムは“絵を描くこと”に似ている キレイな絵を描くには、色彩・構図・バランスなど基礎が必要です。 同じように、 使いやすく、動作が安定するシステム をつくるには、 設計・論理・構造をしっかり理解する力が不可欠です。 その基盤となるのが、 国語・算数・理科・図工などの基礎教科。 プログラミング教育は、それに“1本プラス”すればいいだけなんです。 ■ 「変える」のではなく「積み上げる」発想で 私は、今の教育カリキュラムそのものを否定したいわけではありません。 むしろ、多くの先人たちが時間をかけて構築してきた 学習の土台 には、大きな意味があると考えています。 だからこそ—— 無理にすべてをDX化する必要はない。 まずは「今ある学び」を丁寧に積み重ねていってほしい。 そのうえで、プログラミングという“未来の筆”を持たせてあげればいい。 ■ システム屋だからこそ、子どもに伝えたいこと 派手なアプリも、先端AIも、 すべては地味な基礎の上に成り立っている。 その積み上げができ...