スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

ラベル(攻めるIT守るIT)が付いた投稿を表示しています

ブログを翻訳

🧠「システム屋なら何でもできるんでしょ?」と言われた夜の衝撃

見えない世界だからこそ、誤解される。でも大丈夫、それぞれにちゃんと役割がある。 「えっ、それ知らないんですか?」 彼女のお父さんの顔が、今でも忘れられない。 Linuxのコマンドを立て続けに聞かれ、笑顔で「すごいですね~」と返しつつ、心の中では冷や汗ダラダラだった。 システム屋って、何でも屋じゃないんです 「システムやってる」と言っただけで、なぜか 全部知ってる人扱い される。 でも、実際はそんなことありません。 建物と同じで、 システムにも多くの層(レイヤー) があります。 インフラ(電気・冷却・配線) ハードウェア(サーバやネットワーク機器) OS(Windows, Linux など) プラットフォーム(クラウド、DB) アプリケーション(ユーザーが使う機能) 家でいえば、 基礎・躯体・水回り・電気・内装・家具 みたいなもんです。 「全部見える家」と「全部見えないシステム」 建物なら、「この人は電気工事の人だな」「この人は内装だな」と、見た目でわかります。 でもシステムは全部見えない。だから、 “全部ひとまとめ”にされやすい 。 私も昔、アプリ開発をやっていたときに、「じゃあLinuxでApache立てられますよね?」と聞かれて困ったことがありました。 正直、趣味でしかやったことなかったんです。 でも、「システム屋なら全部できるでしょ?」という目で見られる。 …悔しかった。 じゃあ、全部できなきゃダメなの? 答えはNO。 DIYなら、家の全部を一人でやるかもしれません。 でもビルやマンションを一人で作る人はいませんよね? 基礎をやる人、構造を作る人、配線を引く人、内装を整える人。 システムもまったく同じなんです。 実は僕も全部触ってきた ありがたいことに、私はこれまで、いろいろな階層を経験させてもらいました。 インフラも触ったし、Windowsサーバの構築もやった。 アプリも書いたし、PMもやった。 Alexaスキルも作ったし、UIの検討もしてきた。 でも、それでも全部は知らない。 知らなくていいし、 “分業で成り立つ仕事”だということをもっと広めたい と思っています。 最後に:システムは難しくない、ただ「分かれている」だけ 「システムって難しそう」「何から...

💥「昨日まで動いてたのに⁉」――システムが止まる本当の理由

止まるには、ちゃんとワケがある。見えない舞台裏を、ちょっとだけのぞいてみよう。 「うわっ、ログインできない⁉」 画面を開いた瞬間、真っ白なページに小さなエラーメッセージ。 何気なく使っている銀行のアプリ、通販サイト、勤怠システム…… “普段あたりまえに動いてるもの”が、突然止まる 。 誰でも一度は、そんな瞬間に出くわしたことがあるのではないでしょうか? なぜ、普段動いているシステムが急に止まるの? 実はこれ、 壊れたから ではなく、 守るために止めている ことが多いのです。 たとえば銀行のシステム。毎晩のようにバッチ処理やデータ更新を行っていますし、土日やゴールデンウィーク中にメンテナンスが入ることもよくあります。 「あえて止める」ことで、より安全に、より安定してサービスを続ける準備をしているんです。 システムの奥は、みんなのパソコンと一緒 実は、どんな巨大なシステムも、一番奥の部分は パソコンと同じような仕組み でできています。 皆さんのPCやMacが突然「アップデートを始めました」なんてこと、ありますよね? あれと同じように、システムの裏側でも OS(Operating System) のアップデートが必要だったり、 セキュリティ対応のための サーバメンテナンス が入ったりします。 そしてその上にはアプリケーションがのっていて、私たちが使う「銀行システム」や「Web予約システム」になっているのです。 システムは、何層にも分かれてる 簡単に言うと、こんな構造です: OS :WindowsやLinuxのような基盤 サーバ :Webやアプリを安定させる土台 アプリケーション :実際に使うシステム(銀行・予約など) この多層構造の どこか一つでも不調 があれば、全体に影響が出ます。 そのため、それぞれのレイヤーごとに メンテナンスや更新作業 が必要になるんです。 止まる理由は、むしろ「想定外」 システムが落ちる主な原因は、たとえばこんなことです: 想定外のアクセス集中(急なキャンペーンなど) プログラムのミスでデータが溜まりすぎる セキュリティ上の急なパッチ適用 インフラ側の問題(電源、空調、ネットワーク) 昔は「ネズミによる配線かじり対策」なんてのも! それら...