うわっ、キーボードよりも先に“箸”が動く職場って、どういうことだ!? ■ 社会人7年目、チームができた日 社会人7年目にもなると、気づけば後輩が増えていた。 そして、ある日を境に「同じチーム」として、彼らは“部下”になった。 最初は正直、どう関わればいいか分からなかった。 コードレビュー、進捗管理、障害対応——それだけでは足りない。 システム開発は個人戦ではなく、完全なチーム戦だ。 そこで自然と増えていったのが、「ランチ」と「飲み会」だった。 ■ 江東区という“選択肢の暴力” 勤務地は江東区。 ここがまた厄介で、周りに美味い店が多すぎる。 有名なラーメン店、コスパ抜群の中華、少し歩けばホテルランチ。 選択肢が多いというのは、意思決定力を試される環境でもある。 個人で行くメンバーは早々に席を立ち、迷いなく中華に走る。 一方で、チームで行くときは「どこにする?」から始まる小さな会議。 気づけば私は、その“場”をデザインする側になっていた。 ■ システム屋は、お昼にかける 普段はパソコンと会話する時間が圧倒的に長い職種。 無機質な画面と向き合い続けるからこそ、人との接点は貴重だ。 だから、システム屋は“お昼にかける”。 これは単なる食事ではない。 ・チームの空気を読む ・後輩の本音を引き出す ・他チームとの関係を作る すべてが、昼の1時間に凝縮されている。 ■ ランチは、最小単位の組織開発 私は意識的に、他チームともランチに行くようにした。 開発は横断的な連携がすべてだからだ。 節目のタイミングでは、少し背伸びしてホテルランチ。 普段はコスパ重視で中華。 天気が良い日は弁当を買って公園。 忙しいときは、おにぎりとラーメンで5分で済ませることもある。 一見バラバラだが、すべてに共通する目的がある。 それは「会話を生むこと」だ。 ■ 矛盾:ご飯にこだわらない職種の本音 システム屋はよく言う。 「別にご飯にこだわりないですよ」と。 でも、それは半分嘘だ。 本当は、味ではなく“誰と食べるか”にこだわっている。 ご飯そのものではなく、ご飯を媒介にしたコミュニケーションに価値を置いている。 つまり、我々は“食事を設計している”のだ。 ■ あの頃、一番うまかったもの 振り返ると、いろんな店に行った。 ...
Whoa—what kind of workplace is this where chopsticks move before keyboards!? ■ Year 7: The Day I Had a Team By my seventh year as a working professional, I suddenly realized that more and more juniors had joined. And one day, they became part of “my team”—my subordinates. At first, honestly, I didn’t know how to engage with them. Code reviews, progress management, incident handling—those alone weren’t enough. System development isn’t an individual sport; it’s a complete team game. That’s when something naturally started to increase: lunches and team dinners. ■ Koto City: The Overwhelming Power of Choice Our workplace was in Koto City. And this is where things got tricky—there were simply too many good places to eat. Famous ramen shops, cost-effective Chinese restaurants, and even hotel lunches within walking distance. Having too many options is, in itself, a test of decision-making ability. Some team members would leave early and rush straight to their favorite Chinese spo...