システム屋が語る、未来につなぐデータの話
「うわっ!こんなところに、昔の自分の日記が…」
開かれたノートに目を通した瞬間、あの頃の記憶が一気に蘇る。
そう、データをためるって、そんな感覚に近いんです。
システムには「つなぐ」「見せる」「ためる」がある
システムと一口に言っても、いろんな役割があります。
たとえば――
・他のシステムとつなぐ仕組み
・画面やアプリで見せる仕組み
・そして、静かにためる仕組み。
今回フォーカスするのは、「ためる」システム。
つまり、データをストックするための基盤です。
データを“ただ置く”では意味がない
「とりあえずデータ置いておけばいいでしょ?」
そう思っていた時期が私にもありました。
でもそれ、使えない資料をダンボールに詰めて、屋根裏に放り込むようなもの。
確かに、最近のAI技術で形式変換の手間は減ってきました。
でも、意味のないデータをいくら集めても、活用できない。
“金庫の中が全部ガラクタ”では、価値は生まれないんです。
「ためる」=データベース。設計次第で価値が決まる
データをためるためには「データベース」という箱が必要。
もちろん、これは無料じゃありません。
金庫と同じで、“容量”にも“堅牢性”にもお金がかかる。
だからこそ、どうためるかが重要。
今わかっている目的があるなら、データ構造も定義しやすい。
でも未来の目的は…予測できない。
見えない未来に向かって、何をどう残すか。
これが、システム屋としての腕の見せ所。
読めない文章、使えないデータ
昔の重要そうな文書を発掘しても、
「文字化けして読めない」「フォーマットが古すぎて開けない」
そんな経験、ありませんか?
これと同じことが、データの世界でも起こります。
だから私は思うんです。
「今」のデータも、「未来の誰か」が読めるようにしておこうって。
ワクワクする未来を、静かに支えるデータ基盤
データをためるって、地味に聞こえるかもしれません。
でもその一つひとつが、未来のシステムを支える「種」になる。
ワクワクしませんか?
10年後、今貯めたデータがAIや未来のサービスに活用されるなんて。

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私ならできる。データを未来に橋渡しする一歩を。
私たちはただの記録係じゃない。
未来を想像し、つなげる設計者なんです。
だからこそ、私ならできる。
明日からまた一歩、未来につながるデータ設計をはじめよう。
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