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え、バズらせろって?無理ゲーです──「システム屋」がSNSに挑んだらこうなった

「SNSはシステムでしょ?」に答えます。作れるけど、使いこなせません(泣)




うわっ、SNSって、バズらせるのがこんなにムズいなんて!

「SNSって、システムでしょ?」「システム屋ならバズらせるの得意でしょ?」

──はいはい、わかります。めっちゃ言われます。

でもね。
そんな簡単なら、今ごろこのブログ、もう3万フォロワーくらいいますから!!!


SNSって、確かに“システム”なんです

Instagram、Threads、X(旧Twitter)…どれも基本はシステムで動いてます。
APIで連携して、コンテンツを配信して、いいねやコメントを受け取って。
裏には複雑なロジックとデータベースがある。それは私たち「作る側」が一番よくわかってます。

だからこそ、SNSの裏側が「どうなってるか」はイメージしやすい。

たとえば、Xが急にアルゴリズム変えた──って聞けば、「あー、きっとこんな処理入れたのかもな」と推測もできます。


でも、それと「使いこなす」は別の話

バズらせる。拡散される。共感される。

いや、それができたら苦労しないんですよ。

コードは書けても、共感は“書けない”。
UXは設計できても、「心に刺さる言葉」は生成されない。

設計と運用、作ることと活かすことは、まったく別物なんです。

むしろ、私は感心すらしています。
SNSのプロたちは、日々変化するアルゴリズムに対応し、拡散とエンゲージを戦略的に設計している。

投稿タイミング、ハッシュタグ、キャプションの言葉選び、ストーリーの組み立て方……
そこには**“感情と共感”を操る職人技**がある。


AIと複雑化するSNS──もはや中身を1つずつ理解するのは無理ゲー

最近はAIも加わって、SNSのアルゴリズムはさらにカオスです。
リーチを左右するのは、もう「中の人」すら追いきれていないかもしれない。

こうなると、私たちシステム屋が「うしろのFunction」を1つずつ理解して制御しようとするのは、正直もう無理。

たぶんこういう処理なんだろうな、とふわっとイメージするくらいが関の山です。


だからこそ、「プロに任せる」という選択肢

SNS運用には、SNSのプロが必要。
UIを作るのがエンジニアなら、共感を作るのはマーケター。
それでいいんです。それが、チームなんです。

得意なことに集中して、互いの力を持ち寄って、プロジェクトを前に進める。

だから私も、自分の強みを活かす。
SNSの“仕組み”はつくるけど、“拡散”はプロに任せる。

それが、これからの戦い方だと思っています。

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私ならできる。明日から、また一歩踏み出す

SNSは、確かにシステムです。
でも、その使いこなしには別の力が必要

ならば私は、私にしかできないことをやればいい。
仕組みを作り、技術を磨き、仲間と力を合わせる。

そう、私ならできる。明日から、また一歩踏み出していこう。

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