始動プロジェクトで知った、アルムナイネットワークという本当の強さ
■ 驚きの自己紹介。「私は何期です」
え、そこ強調する!?
始動プロジェクトに入って印象に残ったのは、自己紹介の“内容”だった。会社名や今やっていることを話す流れの中で、ごく自然に出てくるのが「私は始動◯期です」という一言。
「私は何期」「私は◯期」——そんな言葉が、特別な説明もなく会話に溶け込んでいる。ちなみに私は11期。この“期”を共有する感覚が、不思議と距離を一気に縮めてくれる。
■ 運営の中心は、アルムナイ
さらに驚いたのは、運営の多くをアルムナイが担っていることだ。
周囲を見渡すと、本当にアルムナイが多い。単なる卒業生ではなく、今もこの場を支え、進化させ続けている存在。これは他のアクセラレーターと比べても、かなり特徴的な部分ではないだろうか。
■ 10年目で進化したプログラム設計
始動は10年続いてきたプログラムで、今年から大きくやり方が変わったらしい。
参加者は最初100人。これは毎年同じだが、今年から中間発表が入り、50人に絞られる。
そして最終的に、シリコンバレーに行けるのは10人。去年までは20人だったというから、かなりの少数精鋭だ。
小回りを良くし、シリコンバレーでの研修をより濃くする——確かに納得感はある。でも正直、狭き門になっているのも事実だ。
■ 目的と気持ちの、ちょっとしたズレ
もちろん、シリコンバレーに行くこと自体が目的ではない。
でも、選ばれなかったら悔しいだろうな、という気持ちもある。そこに意識を寄せすぎると、ビジネスがぶれるかもしれない。だからこそ、まずは自分のビジネスを何とかしないと、と何度も立ち返る。
■ 講師の多様さが、視野を広げる
講師は毎回変わり、著名な方も多い。他のアクセラでも素敵な講師はいたし、正直「良しあし」は簡単には分からない。
著名でなくても、自分に合う人は必ずいる。ただ、多様な考え方に触れられる環境そのものが価値だと感じている。
■ アルムナイが近くにいるという強み
そして何よりの魅力は、すでにビジネスをしているアルムナイが身近にいることだ。
だからこそ、なるべく多くの人に自分のビジネスを聞いてもらいたい。プレゼンの仕方、ビジネスの考え方——きっと実践的な視点で教えてくれるだろう。合う人が見つかるといい。
■ すべては、声をかけるところから
すべてが手探り。でも、話しかけるところから、すべてが始まる。
自分も、このコミュニティの中に入っていこう。
明日からの一歩、私ならできる!
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