日本の折り紙技術が作業現場を変える
折り紙の技術から生まれた全く新しい作業足場「ムカデボード」をご存じですか?
座布団サイズの板がワンタッチでシングルベッドサイズに広がるこの製品は、軽量で持ち運びやすく、どんな足場でも安定した作業スペースを提供します。
背景:ムカデボード誕生の物語
「病院の手術室って、コードが多すぎて動きにくい」という一言から、この革新的なアイデアが生まれました。
ムカデボードが解決する課題:
- コンパクトで広がる足場 - 必要な時だけ簡単に広げられる収納性。
- コードや凹凸を避ける設計 - 作業エリアをフラットに保ちながら、下には十分な収納スペースを確保。
- 頑丈で安定した構造 - 複数の足で重さを支え、足場が悪い場所でも抜群の安定感を提供。
飛び出す絵本や折り紙技術からヒントを得た自動展開の仕組みを活用し、試行錯誤の末に「ムカデボード」が誕生しました。
開発:宇宙技術の活用とベンチャー連携
開発では、宇宙分野で折り技術を活用しているベンチャー企業「Outsense」の協力を得ました。東京都のスタートアップ支援を通じて出会い、大田区の開発拠点での連携を進めています。
このパートナーシップにより、製品の設計から生産までをワンストップで進める体制を構築しました。
営業:広がる可能性と効率的なアプローチ
ムカデボードは手術室だけでなく、建築現場、災害対応、野外イベントなど、幅広い分野で活躍が期待されています。
営業活動では、中小企業向け営業支援サービス「Mycsess」を提供するYZ株式会社と連携。商談から受注までをサポートする仕組みを活用しています。
未来の展望:ムカデボードの進化とシリーズ展開
現在は1サイズのみですが、小型版や足なしモデルの開発も進めています。また、他の製品アイデアもリスト化され、ムカデボードシリーズとしてさらなる展開を目指します。
結び:作業現場の未来を変えるムカデボード
ムカデボードは、「折り紙の技術」をベースに、多様な作業環境での効率化を実現する革新的な製品です。これからの開発にもご期待ください!
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