えっ、DX?ウチには関係ないよ!——その一言が危ない
「DX?うちにはそんな余裕ないよ」「関係ない世界の話でしょ」
そんな声、あなたの職場でも聞いたことがありませんか?
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
本当に「関係ない」のでしょうか?
■DXって実は、昔からやってきたこと
DX=デジタルトランスフォーメーションと聞くと、
「なんか難しそう」「大企業だけの話じゃない?」と思うかもしれません。
でもその本質は、とてもシンプルです。
たとえば——
🖥 1970年代、パソコンの導入
📠 FAXの登場
📟 ポケベル・PHSの普及
📱 社用スマホ、iPhoneの導入
こういった一つひとつが、すべて**「業務のデジタル化による変革」=DXの一歩**だったんです。
■時代に合わせて、人も会社も進化してきた
「昔のやり方のほうが良かった」という気持ちも、わかります。
でも、変わらずに生き残った会社はありません。
FAXが登場したとき、「手紙で十分」と言った人もいたでしょう。
スマホが社用化したとき、「電話は机にあるから大丈夫」と言った人もいたはず。
でも、今ではどれも欠かせない業務インフラになっていますよね?
■DXとは“今までもやってきたこと”の再定義
つまり、DXとは「新しい言葉」で「いつもやってきたこと」を表しているに過ぎないんです。
目新しい言葉に戸惑う必要はありません。
本質は、「どうやって技術を使って、会社をより良くしていくか」。
それだけの話です。
■言葉のアレルギーが、会社の進化を止める
「DXなんて意味ない」——そう言って立ち止まるのは、
“変わること”そのものを止めてしまう危険な思考停止です。
技術はこれからも進歩し続けます。
取り残されるのは、技術ではなく“取り組まない姿勢”のほう。
■「私たちは、すでにDXをやってきた」
だからこそ、怖がらなくていいんです。
私たちはもう、何十年もDXを実践してきたじゃないですか。
FAXも、携帯も、クラウドも。
新しいものを少しずつ取り入れて、会社を変えてきた。
これからも、その姿勢があれば、きっと乗り越えられます。
■明日からの一歩、「私ならできる!」
時代はこれからも変わり続けます。
大切なのは、言葉に惑わされず「本質」を見抜く力。
そして、「よし、やってみよう!」という前向きな気持ちです。
大丈夫、私ならできる!
だって、私たちはすでに、何度も「変化」を乗り越えてきたんだから。
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