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「外国人が言ってたから」はもう卒業!グローバル幻想をぶっ壊せ! グローバル=正解?外国人幹部の言葉に振り回される日本人たちへ届けたい話

うわ、またそれ言う⁉



ある会議で耳にしたフレーズに、私は思わず目を伏せた。「外国人幹部がね、こう言ってたんだよ」と始まる話に、心の中でため息をつく。まるで“外国人”というワードが、すべての議論を終わらせる魔法の呪文のように。

「外国人って、意見をどんどん言うよね」「グローバル企業では沈黙=ノーバリューらしいよ」——こういう言葉、聞き飽きませんか?

実は私、アメリカに本社を移した某日系グローバル企業、そして外資に買収された日本企業でも働いた経験があります。そして一つ、はっきり言えることがあります。それは、グローバルと言っても、実態は想像よりずっとバラバラでカオスだということ。


■グローバルって誰のこと?

とある最先端テック企業に勤める知人は、「人種や国別カルチャーの話題を社内でするのはNG。何人だからって話は絶対ダメ」と語っていました。ダイバーシティが浸透している会社ほど、「何人だから」「どこの国だから」とひとくくりにする発言はご法度。逆に「日本人だからダメ」と自虐することの方が、ずっと時代遅れなんです。


■議論しているようで、沈黙してる海外メンバー

「グローバル=議論」と思い込んでいる人、ちょっと待って。アメリカ人だらけの会議で、シーンとしていたことなんて何度もあります。アジア出身者が固まって無言になるのもよくある。終わったあとにチャットでボソッと「あれどう思った?」とやり取りしてたりするのです。

「会議での発言=すべて」なんて幻想。むしろ、会議が終わってからが本番、なんてケースもざらにあるんです。


■日本だけが劣ってるの?

「日本人は会議で発言しない」「英語が棒読み」などというランキングを見かけると、モヤモヤします。そんなの、どこの国でも似たようなもんです。英語が完璧じゃなくたっていい、内容があれば伝わります。むしろ、無理して話すより、正確に伝える工夫の方が大事。

それに、会議中に一言もしゃべらなかった欧米の同僚、たくさんいました。会議後のSlackで深掘りしてきた人も多い。言語とフォーマットが違うだけで、本質的にはそんなに違わないのです。


■自信をもとう、日本!

日本対グローバルという構図、そろそろやめませんか?多様性を受け入れるのがグローバルだとしたら、「日本はダメ」なんて一言で決めつける方が、よほどダイバーシティに反しています。

私たちがやっていることは間違っていない
必要なのは“自信”という一歩だけ

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■明日からの新たな一歩へ

「外国人が言ってたから」なんて幻想に振り回されず、自分たちのやり方を信じて進もう。言語や文化の違いを受け入れながらも、自分の意見を持ち、自分のリズムで歩けばいい。

🌟**私ならできる!明日から踏み出す、新たな一歩を!**🌟

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