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「IT部門って難しそう?」それ、思い込みかもよ!今からでも入れるITの世界のリアル

この人、ExcelしかできないのにIT部門!?



そんな衝撃の一言から、私の新しい仕事が始まりました
IT部門って、もっとサーバーのこととか、プログラミングとか、なんか黒い画面にカタカタする人たちの集団かと思ってたのに――

でも、現実はぜんっぜん違ったんです


IT部門=ITの専門家集団?それ、違います

実は、企業のIT部門にはいろんなスキルを持った人が集まっています
「ITが得意です!」といっても、じゃあ何が?と聞かれるくらい、IT分野は広いんです

例えばこんな感じ:

  • セキュリティのプロ

  • データベースの魔術師

  • サーバーの番人

  • ネットワーク構成オタク

  • インフラの設計屋

  • アプリ開発者

  • UI/UXの鬼

  • プログラミング職人

  • システム設計の司令塔

これらすべてを完璧にこなせる「フルスタックエンジニア」と呼ばれる人は確かに存在しますが、現実にはほぼいません
なぜなら、どの分野も技術の進化が早すぎて、追いつくだけでも一苦労だからです


実は「管理」がメインのお仕事だったりする

企業のIT部門の多くは、すべての技術を自前で持っているわけではありません
むしろ、「どうやってその技術を持っている人と一緒に動いて、問題を解決していくか」がメインの仕事です

つまり、プロジェクト管理・問題解決・情報整理がめちゃくちゃ大事

そしてそれに必要なのが――

  • 各分野の専門家をすぐ見つける【ネットワーク力】

  • 問題を整理して、最適な対応を導き出す【論理的思考】

  • みんなで一緒に進める【調整力と共感力】

そう、IT部門で重宝されるのは「人を動かす力」なんです!


パソコン苦手?心配ご無用

「IT部門って、パソコンの天才しかいないんじゃ…」と不安になりますよね
でも安心してください

今や、Excelやチャット、メール、Slack、Zoomなどを日常的に使っている人なら、すでに立派なITスキルを持っているんです

ちょっとずつ覚えればいい
全部の技術を知らなくても、ちゃんとチームに貢献できます

『デイトラ』で仕事につながるWebスキルを身につけよう!

「自分には無理…」じゃなくて「自分ならできるかも」

最初は不安でも、「IT=黒い画面にカタカタ」なんていう先入観を取り払ってみてください
今のあなたに必要なのは、「ちょっとした好奇心」と「人と一緒にやってみようという気持ち」だけ

後編では、実際に私がIT部門に入ってから感じたギャップ、面白さ、そして「自分でもできる」と思えた瞬間をお伝えします

🌱明日から踏み出す新たな一歩、あなたもきっと踏み出せる!

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