うわ、また落ちた!?
試験の結果を見て、思わず声を上げたあの日。何度目だったろうか。もう笑うしかなかった。
あきらめの履歴書
今でこそ、中小企業診断士、FP、そして高度情報処理技術者(PM・DB・セキュリティ)など、いくつもの資格を保有している。でもその裏には、数えきれない「不合格通知」と「ため息」の山がある。
特に記憶に残っているのが、高度情報処理技術者のネットワークスペシャリスト。
これには、なんと5回落ちた。もう苦笑いすらできなかった。
システム屋として、ネットワークは持っておきたい資格だった。
PMも取れた、DBもクリア、セキュリティも突破できた。
だからネットワークが加われば「どこでも戦える」と信じていた。
実際、点数は惜しいラインまでいった。
でも、届かなかった。何度挑んでも、合格通知は来なかった。
中小企業診断士は10年越しの挑戦
中小企業診断士も一筋縄ではいかなかった。
こちらは10年近く勉強していた気がする。試験制度の変更にも何度も翻弄された。長すぎた戦いの中で、あきらめた試験も数知れず。
MBAを目指していたらどうだったろう
もっと違うキャリアがあったのかもしれない
そんな思いも、心の片隅にずっとある
でも、それも含めて「自分の選択」。
どんな挑戦をして、どこであきらめたかも、すべて自分で決めたこと。だから後悔はない。
迷った分だけ、広がる世界
どの資格を取るべきか、何を学ぶべきか――
あの頃、毎日のように資格情報を調べ、テキストを読み比べた。
気づけば、金融系、システム系、事業系と幅広い知識が身についた。
結果、視界は広がったし、今の仕事でもその“多面性”が強みになっている。
そして何より、たくさんの失敗とチャレンジを経て、自分の学び方がわかってきた。
あきらめたっていい、でも進もう
資格はあくまでツールであって、ゴールではない。
失敗しても、あきらめたとしても、それは「挑戦した証」。
そこに意味がある。
今は、得た資格をどう活かすか、どんなチャレンジにつなげるかを考えながら行動している。
だから、これから何か始めようとしている人に伝えたい。
失敗してもいい、それでも前に進もう
私ならできる!明日から踏み出す!
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