制度に守られつつ、すべては“自力”で動くビジネスアドベンチャー
🛫はじまりは、ある一言から
なんとまあ!スーツケース片手に、異国の地で誰もいない空港に立っている自分に気づいたとき、「これって、完全に一人旅じゃん!」と心の中で叫んだこと、ありませんか?
実は、Global企業での海外出張って、多くの人が想像する“チームで動く国際ミッション”とは少し違います。
現実はもっとシンプルで、そして孤独で、自由なものなのです。
🧩まず決まるのは、"オンラインでできないこと"
出張が決まる最初のきっかけは、明確です。
「これは、オンラインでは無理だな」と判断されるアジェンダが現れた瞬間、出張の準備が始まります。
対面でしかできない重要なプレゼン、現地設備の確認、パートナー企業との信頼構築など
その核となるタスクを中心に、数日間でどれだけ濃密な議論ができるかを考えるのが最初のステップです
📆スケジューリングは、地味だけど最重要フェーズ
出張準備で最も時間がかかるのが、会いたい人とのスケジュール調整
普段はメールでしか話さない現地メンバー、別拠点のリーダーたち…
彼らとの「その場」での会話は、とても貴重な機会です
誰に会うかが決まれば、話したい内容も自然と整理されていきます
オンラインで話せることは除外し、リアルで話す価値のあるアジェンダを組み立てていきます
アジェンダが固まったら、上司に承認をもらい、そこから飛行機とホテルの手配へ
ホテルは会社指定の推奨ホテル、飛行機はコスパ重視ですが、意外と融通は効きます
🚖現地に着いたら、完全ソロプレイ開始
到着後の動きは、完全に**“自分次第”**です
空港からホテルへはUber、Grab、DiDiが頼り
アプリは日本で事前に入れて、クレジットカードの登録とログイン確認を済ませておくのが鉄則です
ホテルに着いてホッとしたのもつかの間
次の日の朝は、会社携帯のローミングを頼りに、自力で現地オフィスへ向かいます
ディナー?現地の人と一緒に?
それも事前に調整してなければ、当然ひとりごはん
「現地メンバーがアテンドしてくれるでしょ?」なんて期待はNG、個人旅行のつもりで臨むのが正解です
🤝でも、リアルだからこその出会いもある
そんな孤独なビジネストリップにも、リアルでしか得られない魅力があります
普段は画面越しでしか話せない人が、わざわざ会いに来てくれることもありますし
「次もまた会おう」と新しい信頼関係が生まれる瞬間もあります
準備は大変だし、移動は一人だし、英語も完璧じゃない
だけど、すべてが新しい経験として、次に繋がる財産になります
🌈最後に伝えたいこと
海外出張って、実は「会社に守られた個人旅行」
でも、その中に自分を成長させる無数のヒントが散りばめられています
完璧じゃなくていい
分からなくても、戸惑ってもいい
大切なのは、一歩踏み出すこと
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