パソコン=詳しいは幻想?
IT業界にいても、マザーボードに夢中じゃない人たち
「えっ!システム屋なのに、そんなことも知らないんですか?」
パソコンの話になると、よくそんな目で見られます。
でも、正直に言いましょう――僕は、パソコンが得意じゃない。
大学時代、たしかにデスクトップを何台か自作したことはあります。
あの当時は、ノートパソコンがあまりに非力だったので、
「まともに使いたきゃ、自作一択」みたいな時代だったのです。
CPUのソケット、マザーボードのチップセット、メモリの規格、HDDのピン配列。
一通りは勉強しました。でも、**楽しくて仕方ない!**ってわけではなかった。
ハマる人はいました。
秋葉原や大阪・日本橋に通い、グラボを吟味し、静音ファンに情熱を注ぎ、
ベンチマークスコアで勝負する。
その姿はどこか、カスタムカー好きの自動車オタクと似ています。
僕?年に1回、パーツを買いに行っただけ。
そして今、ノートPC一台で毎日コードを書いています。
それも、さほど高性能ではない普通のパソコンで。
職業=スキルじゃない
IT部門だからって、全員がパソコン博士ではない
「じゃあ、パソコン苦手なんですね?」と聞かれると、また少し違う。
毎日プログラムも書くし、データも扱うし、システム構成も考えます。
仕事として理解しているし、必要なことは全部こなします。
何万件ものデータ処理も、クラウド上でやってきました。
とはいえ、超ハイスペックマシンを欲するような用途ではない。
IT業界にいても、案外そんな人は多いと思います。
「グラボの型番?知らん」「ファンの静音性?気にしたことない」
それよりも、**『週末くらいパソコンから離れたい』**と感じている人さえいます。
まるで、「ファッション業界の人が休日はユニクロを着ている」ようなもの。
必要なことは知っている。でも、それが趣味や愛情に直結しているとは限らないんです。
システム屋は、案外ふつうの人たち
誤解されがちですが、システム屋といっても、毎日パソコンと格闘してるわけじゃない。
誰よりも効率化を求め、不要なスペックや設定は避けたいと思っている。
使えるものを、無理なく使いたい。ただ、それだけなんです。
「え、でもIT業界にいるのに…」という声もあるかもしれません。
でも大丈夫。それでもシステムは回るし、世界も回っている。

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結論:私ならできる、明日からの一歩!
あなたが「パソコンに詳しくないからIT業界は無理かも」と思っているなら、安心してください。
詳しすぎないことこそ、現実的で、時に武器になります。
完璧でなくても大丈夫。自作経験ゼロでも、クラウド時代は活躍できます。
だから、胸を張ってこう言いたい。
私ならできる!明日から踏み出す。
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