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「え、私がマイク?PowerPointしか触ってないのに!」――システム屋がピッチに立つ日

コードよりPowerPointが武器になる日が、あるかもしれない話




「ピッチって…開発者に関係あるの?」
そう思っていたのは、かつての自分です。
だって、ピッチといえば“たった3分でアイデアを紹介して、価値を伝える”ビジネスの最前線。そんな世界、開発者には縁がない…そう信じていました。


■ システム屋にピッチは無縁…本当に?

普段、私たちシステム担当者は、要件定義から設計、実装、保守まで、ひたすら裏方。いわば縁の下の力持ちです。

だからこそ、「ピッチする機会なんてないでしょ?」と思いがち。
実際、社内でもプレゼンの場に立つ人は少なく、自分のアイデアを上に上げることさえ、「誰かがやってくれる」ことになりがちです。

でも、それって本当にいいのかな?と、ある時から思うようになりました。


■ ステージが変わると、世界が変わる

ある日、役職が少し上がって、お客様への提案が求められるようになりました。
そこで初めて見たのは、PPTという名の“もうひとつの開発環境”でした。

「スライドって、こんなに構成とかロジックとか必要なのか…」
「この1枚で、相手の意思決定が変わるのか…」
気づけば、PowerPointと話し方に苦戦する日々が始まっていました。


■ 話し方教室、そしてToastmastersへ

僕はそこから一念発起して、話し方教室に通い始めました。
人前で話す練習をし、プレゼンの構成力や“伝え方”を徹底的に鍛えました。

そして今では、英語で発表練習ができる「Toastmasters」に参加しています。ここでは毎回、即興スピーチや構成練習ができて、実戦にかなり近い経験が積めています。


■ ピッチは「雰囲気」が違う。でも、挑戦する価値がある

とはいえ、ピッチはまた別の空気感があります。時間は短く、観客も厳しく、空気感もビジネス色が強い。
だからこそ、最近は実際にピッチイベントに申し込んで“場数を踏む”ことにも挑戦しています。

完璧じゃなくていい。やってみないとわからない。
それに、「開発者がピッチできる」って、めちゃくちゃ強い武器になるんですよね。

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■ 私ならできる。明日から、一歩踏み出すだけ

ピッチは特別な人のためのものじゃない。
どんな立場でも、自分の想いやアイデアを伝えるチャンスは必ず訪れます。

だからこそ、私は今日もマイクの前に立ちます。

「私ならできる」――そう信じて、明日もまた一歩。

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