驚きのキャリア転機
「まさか、私がAWSで登壇する日が来るなんて!」
事業会社に転職して数年。システム屋として過ごす中で、ひとつの夢がかなった瞬間でした。
AWSといえば、システム屋にとっての“憧れの舞台”。
圧倒的な技術力を誇るチームの中で、自分の事例を語れる日が来るとは、正直思ってもいませんでした。
登壇の法則
実は、システムの登壇には「ある一定の法則」があります。
ベンダーで登壇するなら、サービスやプロダクトのリードをしていること、あるいはCXOなど上位の地位に就いていることが条件。つまり社内競争に勝ち抜くか、かなりの幸運が必要です。
コンサルも基本的には同じで、登壇機会は限られています。
一方、事業会社は違います。
たとえ一担当でも、プロジェクトをリードして成果を出せば、ベンダー側の事例紹介として取り上げられやすい。
そして一度取り上げられれば、イベントでベンダーが発表するときに呼ばれる機会が増えるのです。
成功事例がチケットになる
私はTAKEDAで、日本の全システムをAWSに移行するプロジェクトをリードしました。
もちろん「成功」の定義には議論の余地があります。しんどかった人もいます。
でも、期限内に全移行をやり切ったのは事実。
その成果がAWSに評価され、なんと2年連続で登壇するチャンスをいただきました。
コロナ禍でのオンライン開催でしたが、全国のシステム屋仲間に発信できたことは、かけがえのない経験です。
近道はどこにある?
システム関係で登壇を狙うなら、答えはシンプルです。
👉 事業会社でベンダーと一緒にプロジェクトを成功させる。
これが最短ルート。
もちろん、ベンダーのマーケ部門に行くという手もあります。
ただしその場合、システム屋というよりはマーケ屋のキャリアになるので注意が必要です。


次の一歩へ
AWS登壇はゴールではありません。
経験を積み重ね、また次の挑戦につなげることこそが大切です。
私は信じています。
どんな環境にいても、正しい舞台を選び、自分の力を発揮すれば夢はかなう。
だからこそ、最後にこう言いたい。
「私ならできる!明日から踏み出す」
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