安定と自由、どちらも諦めない――次の一歩を踏み出すための選択
1. 安定の中の葛藤
「えっ!? 安定した大企業を捨てるなんて、正気の沙汰!?」――そう思ったあなたにこそ読んでほしい、私の挑戦の物語。
次の転職を考えるとき、私にはマスト条件があった。副業を許可してもらうこと。そして自分のアイデアを形にする自由を持つこと。住宅ローンもあり、大企業のネームバリューもある。保険も通りやすく、給料も安定している。家族を守るには、大企業で働き続けることが最適だった。特に住む場所や子どもの教育への影響は無視できない。だからこそ、私は大企業を辞めず、さらに上のポジションを目指す道を選んだ。
2. 自由を求める心
しかし、心の中では常に葛藤があった。大企業の枠の中では、自分が本当にやりたいことをすべて実現できない。毎年100以上のベンチャーやベンダーと接し、新規サービスやプログラム、商品の話を聞く中で、課題解決のアイデアは止まらなかった。「このアイデアを実現する方法は?」と、自問自答が続いた。
3. 企業の枠のリスク
同時に、企業で働くことのデメリットも見えてきた。会社の状況に自分の人生が左右され、もしクビになれば路頭に迷う可能性もある。MBA取得は高額でリスクが大きく、投資も思った成果は出ず借金だけが増えた。
4. 個人事業という決断
そこで私が出した次の決断は、「個人事業」という選択だった。コンサルティングか、商品販売か、まずはできることを少しずつ考えて形にしていく。企業という枠から離れることで、自由にアイデアを試せる環境を作ることができる。リスクはあるが、自分の手で人生を動かせる喜びがそこにはあった。


5. 明日からの一歩
個人事業はまだ始まったばかりだが、計画を立て、行動に移すことで、私のアイデアは現実のものとなる。家族の安心を守りつつ、自分の挑戦も諦めない。
「明日からの一歩、私ならできる!」――そう信じて、私は今日も最初のステップを踏み出す。
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