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「東京の支援ってもらえないの?!」年齢と挑戦のリアル

驚いた! 


新しいことを始めてみると、今まで気づかなかった景色が一気に広がっていく。仕事のやり方、人とのつながり、支援の仕組み…。特に夜に開かれる経営者コミュニティに参加すると、「これがネットワーキングっていうのか」と実感する。就職エージェントと知り合うためのネットワーキングには何度か行ったことがあったけれど、個人事業主やスタートアップの経営者たちが真剣に語り合う場は、まったく別世界だ。

 
 

ネットワーキングの広がりと戸惑い

創業支援やコーチングのサービスは驚くほど多い。「やりたいことをサポートします」と掲げるものもあれば、無料から始まるプログラムもある。けれど、実際に受けてみるとすぐに「お金」の話に入っていくことも多い。不動産業界の無料セミナーを思い出す。あれは結局、営業のためのセミナーだった。でも創業支援ってそうじゃないはずなのに…。


都の支援に目を向けると

そんなとき、東京都が出している広告に目が留まった。そこには「若者、女性、シニアのスタートアップ支援」と大きく書かれている。あれ? 40代や50代の男性は? 支援なし? なぜ?

さらに調べると、都のピッチ大会も「40歳まで」と年齢制限がある。え? なんで? 新しい挑戦に年齢の区切りって必要なの? なんだか心にモヤモヤが広がっていく。


中小企業政策の現実

そういえば、中小企業診断士の勉強で「中小企業政策」という科目があった。でも、そこには「年齢で区切ります」なんて内容は出てこなかった。資格を取って10年、自分で動き始めてようやく気づくことが多い。学んだ知識と現実のギャップに驚かされる。


じゃあどうする?

他にもピッチ大会や「支援します」と書かれたプログラムはいろいろある。優勝すればオフィスサポートを受けられるものもある。じゃあ、まずは自分の事業アイデアをピッチしてみるのが一歩なのかもしれない。

でも、それって本当にお客様に出会える場なのだろうか? 商売の本質は「顧客との出会い」。支援や制度をうまく活用しながらも、自分自身で動き、つながりを広げていくしかない。


結論:私ならできる!

年齢の壁や制度の制約にモヤモヤは残る。でも、だからといって立ち止まる理由にはならない。むしろ、自分で切り開いていくからこそ見える景色があるはずだ。

そう、私ならできる! 明日からの一歩、必ず踏み出してみせる!

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