フランス語ゼロの私が見つけた、Globalな世界の“共通点”と“仲間”の物語
◆ フランス語初日、いきなり壁!
「うわっ!? 全然わからん!」
フランス語初日の教室で、私はいきなり固まりました。
英語とは文法もリズムもまったく違う。
知ってはいたけど、ここまで違うとは——。
授業中、先生も生徒も少しは英語を話せるので、何か困れば英語で助けてくれる。
でも、みんなそこまで英語が得意なわけじゃない。
そう、ここは“フランス”。英語はあくまで補助。
このとき私は思いました。
「あれ?日本と一緒やん。」
空いた時間でお小遣いを貯めよう!「アイリサーチ」◆ 日常生活は、どの国でも似ている
学校が終わればカフェでお茶して、スーパーで買い物して帰る。
ホームステイ先にはピアノがあって、弾かせてもらえる。
夕方は宿題、そのあとはプログラムの資料を読み込んでいると、もう夜。
寝る前はラジオを流すのが習慣に。
…でも言葉はほぼ分からない。
それでも音楽はスッと心に入ってくる。
「あれ?これも日本と一緒やん。」
◆ 仲間とのつながりが世界を広げてくれた
最初は日本人だけで固まりがちでした。
でも、気づけばクラスメイトがどんどん誘ってくれるように。
カフェ、バー、ビリヤード。
片言のフランス語と英語、そしてプチカフェやワイン。
スイス、台湾、ルーマニア、デンマーク、ドイツ。
国籍は違うけれど、みんな本当に気が良く、自然と仲良くなっていく。
語学学校の後は、それぞれが自分の生活へ戻る。
フランス語レベルもバラバラ。
スペイン語圏の人は「まだ近いから楽」と言いながらも、毎日みっちり努力している。
◆ 夢に向かう姿に“国境”なんてなかった
「フランスでデザイナーとして働きたい」
「自分の店を持ちたい」
理由は本当に様々。
でも、みんなが向かっている先は、驚くほど明るい未来。
話していくうちに、私の緊張はふっと溶けました。
そして気づいたのです。
「なんだ、Globalって、みんな一緒やん!」
◆ 世界への第一歩は“友達”だった
このとき出会った仲間とは、20年経った今もつながっています。
世界へ踏み出す一歩は、特別なスキルじゃない。
完璧な語学力でもない。
“友達”という、小さくて大きな一歩だった。
Globalへの第一歩、それは友達!なんだろう。
そして私は今も思います。
「明日からの一歩、私ならできる!」
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