社会人2年目の終わりに気づいた、ユーザー視点という武器
うわっ!? まさか自分が“説明する側”になる日が来るとは思っていなかった。
社会人2年目も終わりに近づいた頃、私は初めて、自分の作っていたプログラムを人に説明しに行くことになった。舞台は証券系のプロジェクト。緊張感の高い業界で、失敗は許されない。そんな現場に、先輩と一緒に向かった。
初めての「営業」に近い経験
今回説明するのは、Justwareという開発基盤。このJustwareを使ってくれるというプロジェクトへの説明だった。
お客様も含め、「開発が短くなるのであれば」という前向きな理由で、採用を検討してくれていた。その背景には、先輩がこれまで多くの信用を勝ち得てきた実績がある。プラットフォームの選定自体も、その信頼の上に成り立っていた。
初めて会う先輩、その圧倒的な熱量
同行した先輩は、実は初対面だった。しかし、その人は驚くほどやる気にあふれていた。
話し方、立ち居振る舞い、相手の反応を見る目。お客さんが気に入るのも、すぐに分かった。
「この人と一緒なら大丈夫だ」
そう思えたことが、緊張を少し和らげてくれた。
「証券系でも使える」をどう伝えるか
私にとっては、ほぼ初めての営業活動だった。
証券系という厳しい要件の中でも、しっかり使えることを、一生懸命説明した。特に力を入れたのがデータ連携の話だ。
作業がいかに簡単になるか。
考えるポイントをどれだけ単純化できるか。
仕組みを深く理解しなくても、データの理解に集中できるように設計してきたことを、丁寧に言葉にした。
「あ、これなら作れる」の一言
説明が終わったあと、先輩が言ってくれた。
「分かりやすいね」「あ、これなら作れる」
正直、胸が熱くなった。
プログラムを書くことを中心にした作りだったが、それでも認めてもらえた。
自分の作ったものを、「良い」と言ってくれる人がいる。その事実が、何より嬉しかった。
少しこしょばかったが、確かに、うれしかった。
帰り道に浮かんだ、小さな自信
打ち合わせが終わり、帰り道を歩く。
気づけば、自然に笑みがこぼれていた。
「作れる」だけでなく、「伝えられる」。
ユーザーに説明することで、初めて、自分の仕事が誰かの役に立つ実感を得た瞬間だった。
私ならできる!明日から踏み出す
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