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またいなくなるの?――開発現場で人が抜けていく本当の話

人が集まるフェーズは、いつもにぎやかだ うわっ、また席が空いてる!? 開発現場でふと周りを見渡したとき、そんな違和感を覚えたことがあります。 開発プロジェクトって、本当に不思議です。 始まったばかりの頃は、人がどんどん入ってきて、チームが一気に拡大する。要件定義や設計が進み、「この人、誰だろう?」という新しい顔が増えていく。最初は挨拶ばかりで、たまに歓迎会もあって、「このプロジェクト、勢いあるな」と感じていました。     順調そうに見えていた、あの頃 人の入れ替わりが多いことに、不思議さはありました。でも当時は、「仕事が順調なんだろうな」と深く考えなかったのです。 すごくできる人もいれば、新人みたいな人もいる。経験も背景もバラバラだけど、それがチームの強さだと思っていました。 テストが始まると、人はいなくなっていく 変化を感じたのは、開発が終わり、テスト工程に入ってからでした。 気づくと、いろんな人がいなくなっていく。 しかも、開発の中心だった人まで、思ったより早く抜けていった。一緒に入った同期も「次のプロジェクトね」と言われ、別の現場へ。 最初は、「プロジェクトに合わなかったのかな?」と思いました。 でも、それは違いました。 それは、会社が前に進むための判断だった 理由は、もっと現実的でした。 次の重要プロジェクトに引っ張られていく人。 予算の関係で、単価が高い人を長く確保できない判断。 テスト工程で、待っている人を増やしても仕方がないという判断。 つまりそれは、 会社の中での人のやりくり 。 プロジェクトごとの収支をキープし、全体を回すための工夫だったのです。 そこまで分かるまで、正直、少し寂しかった。 でも今は思います。 人が抜けていくのは、失敗じゃない。役割を終え、次の価値を生む場所へ進んでいくということなのだと。 私ならできる!明日から踏み出す そう思えたとき、開発現場の景色は、少し違って見えました。