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支援なのに動けない!?――「助けたいのに踏み出せない」プロジェクト支援のジレンマ

う わっ、 助け に 来 た はず なのに、 なぜ こんなに 動き づらい ん だ!? 社会 人 5 年 目。 私 は、 同期 が リード する プロジェクト の 支援 メンバー として 参加 し てい た。 舞台 は 金融 機関 の バック エンド システム。 Java の フレーム ワーク を 活用 し、 大規模 な 業務 システム を 構築 し てい く プロジェクト だ っ た。     私 は、 大規模 システム 開発 部隊。 一方、 プロジェクト を 率いる 同期 は 金融 システム 部隊。 立場 として は「 支援」。 プロジェクト リード の サポート や、 Java フレーム ワーク の 適用 支援 など、 いわば 技術 面 と 開発 管理 面 を 支える 役割 だ っ た。 しかし、 ここ で 一つ の 難 し さ に 直面 する。 支援 プロジェクト の 本当 の 難 し さ は、 「 どこ まで 前 に 出 てい い の か」 が 分 から ない こと だ。 前 の プロジェクト では、 前 に 出 た 実は、 その 前 の プロジェクト では 私 は 違う 立場 だ っ た。 当初 は 支援 に 近い ポジション だ っ た が、 途中 から 全面 的 に 前 に 出 た。 結果 として、 プロジェクト の 中核 メンバー となり、 最後 まで プロジェクト を やり遂げる こと が でき た。 だからこそ 思 って い た。 「 困 って いる なら、 前 に 出 れ ば いい」 しかし 今回 は 違 っ た。 部署 の 壁 という 見え ない 境界 線 この プロジェクト は 金融 システム 部隊 が リード し て いる。 そして、 大規模 システム 開発 部隊 に は 正式 な 依頼 が 来 て いる わけ では ない。 頼 まれ て いる の は、 あくまで「 開発 マネジメント リード の 支援」。 つまり 範囲 は 限定 さ れ て いる。 この 状態 で 支援 する の は、 想像 以上 に 難 しか っ た。 プロジェクト リード の 仕事 は、 開発 管理 だけ では ない 同期 は 多く の タスク を 抱え てい た。 各 ベンダー ...

ここ、帰らない人しかいない!?――やっぱり、現場は現場だった

システム開発の“本当の温度”は、夜に現れる うわっ……ドアを開けた瞬間、タバコの匂いと熱気が一気に押し寄せてきた。 それが、私が初めて足を踏み入れた システム開発の最前線 だった。 ■ タバコの匂いが漂う開発部屋 整ったオフィスやオンライン会議に慣れていた私にとって、その開発部屋は別世界だった。 少し薄暗く、モニターの光だけが浮かび上がる空間。 ここが、今まさに動いている“現場”なのだと、肌で感じた。 ■ 現場の重鎮と仲良くなる方法 この現場には、私と同じ社員はわずか3名。 他は関係する開発社員さんたちで、しかも 2社が同じ現場に入り、開発領域を取り合っている関係 だった。 だからこそ、私は考えた。 「まずは現場の重鎮と仲良くなろう」と。 同じ年代の人を見つけ、勇気を出してご飯に誘った。 肩書きよりも、人として向き合うこと。それが最短ルートだった。 ■ 夜になると、現場の顔が変わる そして、私が「現場だなぁ」と強く思ったのは、 夜 だった。 定時になっても、帰る人はゼロ。 8時を過ぎて、ようやく一人、二人が帰りだす。 10時を超えると、少しソワソワした空気が流れ、20代の人たちはだいぶ帰宅している。 それでも、 まだ半分は残っている 。 ■ 不夜城と呼ばれる理由 11時。終電を気にして急ぐ人たちが出てくる。 12時。私も終電に向かって席を立つ。 それでも、まだ残っている人たちがいる。 「あれ?」と目を向けると、50代の人が、変わらずキーボードを叩いている。 帰らない人たちが、確かにそこにいた。 ――不夜城と呼ばれる現場。 都市伝説だと思っていたけれど、 実在していた 。 ■ やっぱり、現場は現場 効率や働き方改革の議論は、もちろん大切だ。 でも、現場には、数字や資料では測れない“熱”がある。 その熱を知っている人たちが、最後まで残っていた。 私は思った。 やっぱり、現場は現場だ、と。 私ならできる!明日から踏み出す