うわっ…完璧に設計したはずの世界が、一瞬で裏切られた! ■20年のロジックが通じない瞬間 私は20年以上、システムを考えてきた。 構造を整理し、再現性を高め、最適解を導く——それが仕事だった。 そして今、その延長線上でAIを使い、TikTokで動画を量産している。 チアの動画をAIで加工し、別の音楽に載せ、表現を再構築する。 ■AI量産の時代 それまでに投稿した動画は約100本。 毎日4〜5本。 AIのおかげで、加工は驚くほど簡単になった。 動画さえあれば、加工からアップまで2分。 正直、そこまで頭は使わない。 デザインも、テンプレートに当てはめるだけ。 あとはAIが“いい感じ”に仕上げてくれる。 中国製AIだが、言語を入れると中国語に引っ張られる。 しかし、言語を入れなければ十分に使える。 つまり、「量産」は完全に仕組み化された。 ■そして、事件は起きた ある日、1本の動画がバズった。 200万View。 フォロワーも大きく増え、その後もアカウントはじわじわ伸び続けている。 ここまではいい。 問題は、その中身だ。 ■バズったのは“AIではなかった” その動画は——AIで加工していない。 ただのチア動画。 しかも、踊っていない。 魂のスピーチをしているだけの映像。 え? なんでこれ? 私はAIで加工し、最適化し、量産してきた。 それなのに、何もしていない動画が勝った。 ■不思議な違和感 もちろん、要因はいくつもあるだろう。 ・AI加工されていない“生感” ・チアなのに踊らない“ギャップ” ・スピーチという“メッセージ性” しかし、それでも違和感は消えない。 「設計されたコンテンツ」よりも 「むき出しのリアル」が勝つ。 これは偶然か? それとも、構造的な変化なのか? ■AIとリアルの交差点 ここで一つの仮説が浮かぶ。 AIは“量”と“効率”を最大化する。 リアルは“感情”と“共感”を最大化する。 つまり、勝負はこうなる。 AIだけでもダメ。 リアルだけでも足りない。 両者の“ちょうどいい組み合わせ”を見つけた者が勝つ。 ■これからの戦い方 今回の経験で、正直少し嬉しかった。 なぜなら、まだ“人間の余地”が残っているからだ。 しかし同時に怖い。 AIで積み上げた努...
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