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この体制!?――夏を乗り切る鍵は「人の組み方」にあった

新人講習と同時に始まった、静かな覚悟の物語


うわっ、ここで体制発表!?――思わず背筋が伸びた瞬間だった。
新人講習のリードを任されることになり、同時にチーム体制が発表された。内容を聞きながら、これは単なる役割分担ではない、と直感した。

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支える人たちが、すでに決まっていた

体制の中心には、社内でも「優秀」と評判の女性課長。その隣には男性課長がサポート役として控える。安心感のある布陣だった。
さらに、前回の技術サポートを担っていた先輩2人が、今回は「支援」という立ち位置で入る。全体として、守りは堅い。

実際に動くのは、たった2人

だが、実務を回していくのは2名だけ。
――私と、1人の先輩。

その先輩は女性だった。女性が普通に活躍している会社なので、2人チームが女性×男性でも、正直まったく驚きはなかった。
リーダーは先輩。担当と実務は私。役割は明確だった。

一番の難題は「時間」だった

やってみて分かったが、一番大変だったのは作業量ではない。時間の配分だった。
先輩は育休明け。お子さんはまだ2歳。勤務は時短で、10時から16時まで。
さらに、極度の関節症を抱えており、ひどいときは動けないこともあるという。

最初に打ち明けてくれたこと

その事情を、先輩は最初に正直に話してくれた。
だからこそ、基本作業も説明も、私がやらなければならない。
ただ、その時点では「それがどういう意味を持つのか」を、正直よく分かっていなかった。

見えていなかった、自分への影響

「先輩、大変だな」
そう思ってはいた。でも、自分の作業にどれほど影響するのかまでは想像できていなかった。
やるほどに、自分が前に出る場面が増えていく。その現実に、少しずつ気づき始めた。

それでも、一緒にやる理由

それでも――先輩は、驚くほど熱意があった。
限られた時間の中でも、チームのこと、新人のことを本気で考えている。その姿勢が、はっきり伝わってきた。
「この方と一緒に、夏の最後まで乗り切るんだ」
そう腹をくくった瞬間、体制の意味が腑に落ちた。

チーム体制は、覚悟の設計だ

チームの体制は、単なる配置ではない。
誰が前に立ち、誰が支え、どこで踏ん張るのか。その覚悟まで含めて設計されている。
今回、それを身をもって知った。

私ならできる!明日から踏み出す

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