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“宮殿の町に住む”なんて聞いてない!——フランス家探しで味わったリアルな冒険

語学学校3カ月 → Renault研修 → ベルサイユのフォワイエ面接まで


住まい探しが変えた、フランス生活のストーリー


◆衝撃のスタート:家探し、いきなり壁にぶつかる

えぇっ!? 宮殿の近くに住むってどういうこと!?
フランスで家探しを始めた瞬間、私は思わず叫びました。
3カ月の語学学校、そしてその後に続くRenault社での企業研修。ワクワクと不安が交錯する中、住まい探しは最初の大きな試練でした。

◆語学学校を終えて、次はRenaultへ

語学学校を終えると、私は8月末からRenault社で物流研究の研修を担当することが決定。
研究所はGuyancourt(ギャンクール)
地図を見るとVersailles(ベルサイユ)市の南に広がり、ベルサイユ宮殿最寄り駅からバスに乗って少し走ると、突然家並みが消え、パリ郊外らしい風景へ。「ここに研究所が?」と思う頃、巨大な施設がドーンと姿を現します。

◆さて、住むのはどこ? パリ?ベルサイユ?

パリ市内?
——家賃が高すぎて断念。

ベルサイユ?
——「宮殿のある町に住む場所なんてあるの?」と半信半疑。

そんなとき、語学学校の先生が教えてくれたのが、
市が運営するFoyer(フォワイエ)という低価格アパート
学生や所得の低い若者向けで、家賃も手頃。
しかし、入居にはフランス語での面接が必要

◆フォワイエ面接の恐怖…いや、挑戦の始まり

3カ月フランス語を学んだとはいえ、生活に必要な語彙には自信がない。
“落ちたらどこに住む!?”という不安に背中を押され、
自己紹介、生活スタイル、志望理由をフランス語で書き、何度も練習。

最初にパリで受けたRenault面接より緊張していたかもしれない。
今回は生活基盤がかかっているのだから。

◆面接当日、ベルサイユ駅で見えた景色

面接当日、ベルサイユ駅からバスを待ちながら観光客を見る。
「ああ、この町で暮らすのか…」
そう思うだけで胸がざわつく。

住めれば研究所にも近く、生活費も抑えられる。
何より **“ベルサイユという歴史ある街に住む経験”**自体が、大きな価値になる。

◆つたないフランス語でも、一歩前へ

面接では拙い言葉でも、とにかく誠実に話した。
結果はどうであれ、挑戦した自分を誇りたい。
その瞬間、「この国で生きてみたい」という気持ちが確かなものになった。

◆家探しは“未来の場所”を選ぶこと

家探しは単なる「部屋を決める作業」ではなく、
「自分の未来をどこで動かすかを選ぶ行為」だったのだと気づきました。

語学、研修、挑戦。
フランス生活は毎日が学びの連続。
でも確かに、一歩ずつ自分が前に進んでいる。

明日からの一歩、私ならできる!

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