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今さら!?――「女性の社会進出」に感じた小さな違和感

性別よりも、向き合うべき“本当の問い”とは


ずっと前から当たり前だと思ってた!
新人のころから、ずっと不思議だったことがある。それが、「女性の社会進出が!」という言葉だ。ニュースや会議、研修の場で何度も聞くたびに、なぜか胸の奥に小さな引っかかりが残っていた。

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■ 幸か不幸か、身近にいた“働く女性たち”

幸か不幸か、私の周りには働く女性が本当にたくさんいた。
祖母は、ケーキ屋さんを営んだ後、60歳からの手習いで始めた大正琴で、ついには教室を開いた。母は学校の先生をしながら、家では個人塾を切り盛りしていた。学校の先生も女性が多く、特に英語の先生は女性が多かった印象が強い。

正直に言えば、「女性の先生に叩きまくられた」という経験談を持つ人も少なくないだろう。それくらい、女性が前線で働く姿は日常だった。

■ 理系に進んで見えた、別の“少なさ”

高校は男子校だったから、女性が少ないのは当たり前だった。だが、大学で理系に進み、違和感ははっきりした。クラス29人中、女性はたった2人。
だから私は、「女性の社会進出」よりも、「そもそも理系に女性が少ないことの方が不思議だ」と感じていた。

実際、女性でも私より工学知識が高い人は山ほどいる。数学だって、何度もいろんな人に負けてきた。能力の問題ではないことは、現場にいればすぐ分かる。

■ 社会に出て、また感じた違和感

社会人になっても、相対的に女性の数は少なかった。だが、大学時代よりは確実に多い。「あ、意外と多いな」と素直に思った。管理職にも部長職にも女性はいた。
だから、「女性の社会進出が課題で…」という話が、どうにもピンとこなかったのだ。

■ システム業界は、性別を超えられる場所

システム開発は、女性も存分に活躍できる業種だ。重いものを持つ必要はない。必要なのは、知識と論理と粘り強さ。つまり、頭一本で挑戦できる世界だ。
しかも、コミュニケーションが極めて重要。もしかしたら、この点では女性の方が得意かもしれない。

もちろん、楽な仕事ではない。夜は遅くなるし、バグが見つからなければ徹夜もある。だが、それは男性でも嫌だ。お風呂に入りたいし、帰って寝たい。それは皆同じだ。

■ 性別を意識しない社会へ

だからこそ、「女性の社会進出」という言葉を聞くと、少しだけ違和感を覚える。性別を意識せず、ただ一人のプロとして評価される社会。それが、自然で、健全で、前向きだと思う。

誰かの枠に当てはまる必要はない。自分の力で、自分の場所を切り拓けばいい。
私ならできる!明日から踏み出す

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