DX担当者として何度も外注に苦しんだ私が、本当に大切だと思うこと
うわっ!また今日も“言い訳レビュー会議”か――。
システム開発の責任者をしていた頃、私はある意味で毎日戦っていました。
戦う相手はシステムの不具合ではありません。
開発会社の「言い訳」です。
「この会社なら大丈夫」そう思っていた
もちろん、世の中には素晴らしい開発会社もたくさんあります。
しかし、残念ながらそうではない会社に当たってしまうこともあります。
最初は営業担当者の説明に感動しました。
- 柔軟に対応できます
- 経験豊富なエンジニアがいます
- お客様に寄り添います
プレゼンも上手い。
資料も立派。
実績も申し分ない。
私は「この会社なら大丈夫だろう」と思っていました。
営業と現場が別の会社だった
ところが契約後、実務担当者との打ち合わせが始まると違和感を覚えました。
営業担当者が話していた内容と、現場が理解している内容がまるで違うのです。
「そんな話は聞いていません」
「それは追加費用になります」
「対応は難しいです」
営業担当者と実務担当者の間に大きな乖離がありました。
契約前は何でもできるように見えた会社が、契約後には何もできないように見えてしまう。
これは非常につらい経験でした。
口は上手い。でも動けない
さらに困ったのは、説明だけは上手い会社です。
会議では立派なことを言います。
しかし実際に問題が発生すると、
- 契約上は対象外です
- 前例がありません
- 社内ルールでできません
という回答ばかり。
こちらは問題解決を求めているのに、返ってくるのはできない理由ばかり。
会議のたびに期待し、会議のたびに落胆する。
そんな状況が続きました。
リーダーは優秀。でもチームがついてこない
また別の会社では、リーダーだけが非常に優秀でした。
話をすると安心できます。
理解も早い。
提案も的確です。
ところが実際に手を動かすメンバーへ話が伝わっていない。
同じ説明を何度も繰り返し、
同じ課題が何度も再発する。
気付けば、プロジェクトの大半が情報伝達に費やされていました。
一番苦しかったのは「手が動かない」こと
会議は開かれる。
議事録も出る。
課題管理表も更新される。
しかし成果物が出てこない。
前に進まない。
検討はする。
相談もする。
説明もする。
でも作られない。
直されない。
進まない。
私は次第に、
「この会議は何のためにやっているのだろう」
と思うようになりました。
本当に困った時に親身になってくれない
プロジェクトは順調な時よりも、苦しい時に本質が見えます。
障害が起きた時。
納期が迫った時。
お客様から厳しい指摘を受けた時。
そんな時こそパートナーの真価が問われます。
しかし中には、
「弊社としては対応済みです」
「契約範囲外です」
という言葉だけで終わってしまう会社もありました。
私は解決策が欲しかった。
一緒に乗り越えてくれる仲間が欲しかった。
でも返ってくるのは線引きだけでした。
気付けば“言い訳対応”が仕事になっていた
そして最も苦しかったのはここです。
なぜできなかったのか。
なぜ遅れたのか。
なぜ品質が悪いのか。
その説明を聞き、
その言い訳への対応を考え、
その再発防止策を議論する。
気付けば私は、
システム開発ではなく
「言い訳マネジメント」
をしていました。
正直、しんどかったです。
本当にしんどかった。
私が今、開発会社選びで見るポイント
できないならできないで構いません。
難しいなら難しいで構いません。
でも一番つらいのは、
「やるのか、やらないのか」
が見えないことです。
やるならやる。
できないならできない。
やるならやると腹を決めてもらえない。
その覚悟が見えないことほど、発注側を苦しめるものはありません。
だから私は今、開発会社を選ぶとき、
価格や提案資料だけでは判断しません。
見ているのは、
- 現場担当者の力量
- 課題発生時の対応力
- チーム全体の実行力
- 顧客目線で考える姿勢
- 最後までやり切る覚悟
です。
もし今、開発会社選びで悩んでいるなら
開発会社選びは、プロジェクトの成功を大きく左右します。
だからこそ、一社の営業トークだけで判断せず、複数社を比較することが重要です。
私自身、もっと早くこうしたサービスを知っていれば、あの苦労を減らせたかもしれません。
▼開発会社選びに悩んでいる方はこちら
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